現在、色々な健康食品やサプリメントが流通し、多くの人が愛用しています。
健康食品の愛用者が語る体験談の内容は千差万別となっているのが現状のようです。「ガンやリウマチが治った」というように、健康食品が自分に奇跡をもたらしたと感激する人がいる中、「なかなか効果が現れない」などのように、症状がほとんど変わらずガッカリする人も少なくないのです。
では、なぜそのように健康食品に謳われている有効成分が「効く人」と「効かない人」がいるのでしょう??
同じ健康食品を、同期間、同量、同ペースで摂取しても、その効き方に個人差の出る原因は、その健康食品が持っている特長的な有効成分が、その人の体内にしっかり吸収されたかどうか、とういうところにかかっているようです。たとえその有効成分が、その人の体内にしっかり吸収されたかどうかというところにもかかってきます。
たとえその有効成分が、その人の体内にしっかり吸収されたとしても、それが望ましい場所に運ばれたかどうかによって、効果の現れ方は大きく異なってくるのです。
また、健康食品は医薬品とは違い、ごく短期間で大きな効果を期待することは通常出来ません。ある程度の期間摂取を継続することが必要となり、逆に短期間に大量に摂取したからといってそのぶん必ず効果が出るというものでもないのです。もちろんのことですが、その商品が本当に自分に合うものなのか、それをどのようn摂取すればいいのかを、商品の選択や用法容量について懇切丁寧なサポートをしてくれる販売店を選ぶことも大切なポイントです。
健康食品の効果を最大限に引き出すための条件は??
健康食品の効果を期待するために何よりも大切なことは、健康食品の有効成分をしっかり吸収し、体内の必要な部分へ運ぶことの出来る体を作ることです。これは、体質改善の一種ということになりますが、ここではこの体質の事を基礎健康体質と呼ぶことにしましょう。
でも、このような言葉を使ってしまうと、、「自分はそのような体質でないから『不健康』なのであり、不健康であるから健康食品が必要なのだ」と思われる方もいるでしょう。でも、ここでいう「基礎健康体質」とは心身のすべてが健常と認められる「完全な健康体」を指すわけではなく、人間が生きていく上で基本的に必要かつ誰もが生まれ持って備えている原始的な生体システムのことです。
そもそも、どんなに品質に優れた健康食品にも、悪い生活習慣の弊害を帳消しにしてくれる能力はありません。
つまり、優秀な健康食品を毎日摂り続けたとしても、不規則な生活や乱れた食生活が習慣付けられた「からだ」に大きな効果を期待することは難しい事なのです。
そこで、健康食品の効果を最大限に引き出すためのふたつの絶対条件を挙げてみることにしましょう。
まず第一に、健康食品の有効成分をしっかり吸収するためには、腸内環境を良好に整えることが重要です。
なぜなら、健康食品に限らず、ほぼすべての栄養分は小腸から体内に吸収されるからです。小腸から吸収された栄養分は、小腸壁の内側の毛細血管の血液に溶け込んで、全身に運ばれます。
第二に、健康食品の有効成分を、それを必要としているからだの部位に正確に運ぶために、全身の血液の流れを良くしておく必要があります。これは、「血管のサビを取り除き、血行をスムースにしておく」ということです。
このふたつの条件が整ったときに初めて、健康食品の有効成分はしっかりと体内に吸収されて患部に届くことになります。そして、毎日繰り返し有効成分が患部に届けられるうちに、それらの効果がいかんなく発揮され、からだの免疫機能が向上し、正常化されていくのです。
もちろん「基礎健康体質でなければ健康食品を摂ってもムダ」と諦める必要はありません。即効性はないにしても、健康食品には基礎健康体質を作るための効果も期待できます。基礎健康体質そのものは、普段の生活や食習慣をほんの少し見直して改善するだけで手に入れられるものなのです。
健康食品の効果は、健康食品の効果を引き出すためのからだ作りと相乗的に働くわけであって、さらにその相乗効果はからだの免疫システムすなわち自然治癒力に確実に働きかけることになるのです。その循環に秘められた可能性はまさしく無限大と言えるでしょう。と、同時に、それこそが健康食品の体感効果に著しい個人差を生む主な原因にもなっています。
Last update:2023/4/19